アドライズを使ってみました!
アドライズ
高保湿なのに軽い!べたつかない!製薬会社の乾燥&美白Wケアシリーズ
乾燥性敏感肌なので、保湿ばかり重視したスキンケアをすると、ベタベタが刺激になってかえってダメでした。アドライズは、本当に保湿されるのか不安になるほど軽いです。特にローションはとろみもないので使いやすい。おかげで浸透も早いです。肝心の美白効果は長い目で見ないとって感じですが、ふっくらとキメが整ってきたように思います。
大正製薬の保湿美白スキンケアブランドの10日間お試しセット。薬用保湿成分ヘパリン類似物質と美白成分プラセンタエキスを配合し、乾燥と美白ケアが両方できるのが特徴です。ローションもクリームもみずみずしく軽やかな使い心地で、乾燥してゴワついた肌にもスムーズに角質層に浸透。しっとりした潤いが続くのにべたつきません。保湿力があってもべたつくのが苦手、美白はしたいけど乾燥・敏感肌で刺激が気になるという方に。
10日間お試しセット1,200円・税別(化粧水・クリーム)
編集部いちごの感想
ローションは保湿重視ながらも、手からこぼれ落ちそうなほどサラッとしたタイプ。2度付けしてもすぐに肌に入り込み、乾燥・敏感肌気味の方ほどしっとりとした肌触りになります。
クリームもサラサラとした水分多めのテクスチャー。スルスル伸びて浸透が早いのでべたつきませんし、重ねづけも気になりません。
適度なしっとり感とサラサラとした肌触りで朝でも使いやすそうです。
どちらもサラッとした軽いみずみずしいテクスチャーなのに、驚くほど保湿力が優れています。
「エイジングケアの基本である保湿をしっかり行いたいけど、べたつきがどうしても…」と肌質・年代問わず、高保湿アイテム選びに悩みを抱える方に。
【商品解説】
アドライズは製薬会社が開発した保湿と美白のW薬用有効成分を配合したスキンケアブランドです。
保湿・美白の有効成分ヘパリン類似物質とプラセンタエキス配合
薬用保湿成分「ヘパリン類似物質」と薬用美白成分「プラセンタ」の組み合わせで、十分な保湿をしながら、メラニンの生成を抑制し、日焼けによるシミ・そばかすなどを防ぎます。
保湿と美白を両立させた化粧品自体は、近年数多く見られ、決して珍しいものではないのですが、「保湿はされるけど美白の効果は…」「美白成分が強くて乾燥や肌荒れが…」などと言った「どっちつかず」なものが多い印象。
その点、アドライズは、美容界の分野でも注目され皮膚科でも処方される薬用保湿成分「ヘパリン類似物質」配合で、手強い乾燥肌でもしっかり保湿。
刺激の強い美白成分が使えない敏感肌にも
美白有効成分であるプラセンタエキスはメラニンの生成を抑える機能に優れながらも、安全性の高い成分で、ほとんど副作用がないと言われています。
ですから強い美白成分で肌荒れを起こしてしまう敏感肌でも取り入れいやすいのが嬉しいポイント。
化粧水とクリームのみのシンプルケアも魅力です。
製薬会社が20年かけて作り上げた、乾燥肌を立て直しながら美白ケアも同時にできる、すべての肌質や年代問わず安心して使える化粧品です。
アドライズの特徴
- 製薬会社が手掛ける保湿と美白の同時ケアが出来る薬用有効成分配合スキンケアライン
- 薬用有効成分ヘパリン類似物質が保湿に、プラセンタエキスが美白に作用する
- 保湿に優れたラインの化粧水ながらも、べたつかず、軽くみずみずしい使い心地
アドライズ 36歳 乾燥肌時々敏感肌
1. その時のアナタの肌の状態と悩み
若い頃から乾燥肌でしたが、妊娠や出産をするたびにどんどん自分の肌が敏感になりつつあるな、と感じていました。妊娠中に敏感肌になることはよくあることらしいのですが、それがいつまでもこじらせている状態と言った感じです。
2. その化粧品を試してみたいと思った理由
乾燥肌向けの化粧品にはこだわりがありまして、まず保湿されそうだからと言って、やたらベタベタ重たいもの、とろみが強いものは選びません。敏感肌を余計に悪化させるからです。個人的には化粧水からクリームまでまかなえるオールインワンが一番好きなのですが、アドライズはオールインワンとまでいかなくても、基本化粧水とクリームの2ステップで済むところが私に向いていそうと思ったのと、口コミですごく軽いとか、べたつかない、と言うのをよく見かけたので、決めました。
3. その化粧品のテクスチャーや使用感
口コミ通り、本当に軽やかなテクチャーです。脂性肌向け?と思ってしまうくらいです。でも実際塗布してみると、なるほど、この奥からくるしっとり感は乾燥肌ほど実感できる、と思いました。多分普通肌や混合肌だとあまり変わり映えを感じないかもしれません。乾いているほどしっとり感がすごく実感できます。
4. どんな風に使ったか?また工夫した点
工夫と言っても、何しろ化粧水とクリームの2つしかありませんので、シンプルに化粧水のあとにクリームを塗るだけです。強いて言えば化粧水は一度にたくさんの量を付けすぎないのがコツです。手のひらに欲張って多めに取ろうとすると、こぼれ落ちてもったいないです。クリームも少ない量から試した方が良いです。すごく伸びるので。
5. 使ってみた効果、他の商品との違い、改善して欲しい点
敏感肌が悲鳴をあげずに使い切れた化粧品は久しぶりでした。これだけでも価値はあるかと。しかし乾燥に関しては、最低でもやはり2ヶ月使わないと「肌の奥から変わったな」と実感するまでには至らないかもしれません。私はトライアルで肌の異常がなかったので、本品を購入し、トータル2ヶ月くらいの使用で、肌が変わり始めたかな、と感じましたので。総合的に乾燥や敏感肌にはとてもよい化粧品だと思いました。
アドライズの各アイテム
アドライズ アクティブローション(化粧水)
べたつかないのにうるおい持続!美白もできるW薬用有効成分配合の化粧水
今までとろみ命でしたが、最近は「とろみ=保湿」とも言い切れないことを知り、こちらの化粧水に切り替えました。とろみがなくても全然物足りない感じはありません。すごく早く馴染んでくれるので、朝忙しい私には本当にうれしい。キメが整った効果からか?周りから色白とほめられることも増えました。
アドライズの薬用化粧水。ヘパリン類似物質とプラセンタエキスの2つの薬用有効成分が、十分に保湿しながらメラニンの生成を抑制、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐのが特徴です。みずみずしく軽やかな使い心地でべたつきがないのに、スーッと角質層まで浸透するのでしっとりした潤いが持続します。高保湿化粧水に見られるとろみもほぼないので重ねづけをしてもすぐに浸透。爽やかに馴染むのでスキンケアを行いたい朝にも使いやすい化粧水です。
10日間お試しセット1,200円・税別(化粧水・クリーム)
編集部いちごの感想
保湿重視ながら、かなりサラッとしたタイプ。手からうっかりこぼれ落ちないよう注意しながらハンドプレスをすると、あっという間に浸透。
ヘパリン類似物質配合なのでこれだけでも十分なしっとり感なのですが、乾燥が気になる場合は重ねづけしても、すぐに肌に入り込んでくれます。
普通〜脂性肌気味の方よりかは、乾燥・敏感肌気味の方の方が、しっとりした肌触りの変化を感じられると思います。
乾燥肌向けラインではありますが、ベタツキへの懸念から保湿ケアを怠りがちな脂性肌や混合肌にもさっぱりと使えるので、Tゾーンのベタツキを避けられるのに、他の乾燥しやすい部分をしっかり潤せるのもポイント。
そういう意味では決して乾燥肌だけでなく、どんな肌質にも心地よく使える化粧水だなと感じました。
【商品解説】
アドライズ アクティブローションは、製薬会社が開発した乾燥肌のための薬用化粧水です。
高保湿化粧水らしからぬみずみずしいテクスチャー
薬用保湿成分「ヘパリン類似物質」と薬用美白成分「プラセンタエキス」の組み合わせにより、保湿ケアをしっかり行いながら、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。
保湿化粧水と聞くと「とろみがあって重ため」「少しべたつく」と言うマイナスイメージがありますが、アドライズ アクティブローションはみずみずしく軽やかな使い心地。
サラッとしたテクスチャーがスーッと角質層に素早く浸透するので、ベタツキがありません。
さっぱりと使えるのにしっかり潤うので幅広い肌質・年代に
皮膚科の処方でもよく見かけるヘパリン類似物質のおかげで必要以上に塗布しなくてもしっとりした保湿を実感できます。
しかし、もちろん2度付けや気になるところへの重ね塗りをしても、大丈夫です。
薬用美白成分プラセンタエキスは、穏やかな効能ではありますが、肌への親和性に優れ、乾燥性敏感肌にも刺激や負担なく使える美白成分。
一応乾燥肌がターゲットになっていますが、季節や時間のシチュエーション、肌質や年代なども問わず幅広く使える化粧水です。
アドライズ アクティブローションの特徴
- 保湿化粧水によく見られる、とろみやベタつきなどがなく、水のように軽いサラサラしたテクスチャー
- 角質層に素早く浸透、重ねづけをしても重たくならない
- 乾燥でゴワついたり、刺激に敏感になっている肌にも適している
アドライズ アクティブローション 39歳 乾燥肌
1. その時のアナタの肌の状態と悩み
肌が何となく乾燥しているのは分かっていたのですが、特に気に留めていませんでした。しかしある日、夕方の目尻にくっきり刻まれたカラスの足跡や見事なほうれい線に、愕然としてしまい、対策をしないとマズイ、と思うようになりました。
2. その化粧品を試してみたいと思った理由
タイミングよくCMを見たからです笑 それまで化粧水は保湿用、美容液は美白用、とちぐはぐな使い方をしていた私だったのですが、アドライズは保湿も美白も同時にケアできると知り、計算してもランニングコストが安い。これで効果があるなら…と思い切って化粧水から買ってみました。
3. その化粧品のテクスチャーや使用感
それまで先述したように化粧水は保湿重視のものを使っていましたから、ちょっと拍子抜けしました。本当にシャバっとした水?のようなサラサラ感なので、なんだか肩透かしと言うか、これで保湿されるわけない、と。しかし使ってみると、今までの化粧水より圧倒的に吸い込むしうるおう!ビックリしました。面白くて初日は3回くらい重ね塗りしましたが、何回塗ってもちゃんとしみ込んでいくのが分かります。
4. どんな風に使ったか?また工夫した点
何回も重ね塗りするのも良いかと思うのですが、私は2度ほど重ねづけしたら、閉じ込めるようにギューッとハンドプレスをしました。もっと入っていけ、と念じるようにプレスすると、重ねづけをしなくてもちゃんとしっとりします。
5. 使ってみた効果、他の商品との違い、改善して欲しい点
化粧水だけでもうるおう感じはあるのですが、やはりアラフォーともなるとそれだけでは心許ないですね。なので次に化粧水を注文する時はクリームも一緒に注文したいです。改善してほしい点は容器がチープすぎること。まぁ使い終わったあとに心置きなく捨てられるのは良いのですが、それよりだったら、少し豪華な容器にして詰め替え用にしては?と感じました。
アドライズ アクティブクリーム(クリーム)
サラッと馴染むのに吸い付くモッチリ感!ベタつき無しの保湿美白クリーム
クリーム、と言うより軽めのオールインワンのようなみずみずしさ。「これは乾く!」と決めつけ塗りましたが…なじみが早いのに全然乾いてこない!ガンコな乾燥肌は2度塗りした方が良いかもしれませんが、それでも肌の上でベタベタ残らず、むしろ重ね塗りが楽しいです笑 容器がチープ目ですがその分中身が優れているということで…
アドライズの薬用クリーム。製薬会社ならではのノウハウを活かし、技術的に難しいとされるヘパリン類似物質(保湿)とプラセンタエキス(美白)を組み合わせて配合しているのが特徴です。保湿重視のクリームながら、重たさやべたつきは一切なく、毎日使える心地よい軽めのテクチャー。乾燥から来る敏感肌にも使いやすいのが魅力です。
10日間お試しセット1,200円・税別(化粧水・クリーム)
編集部いちごの感想
オールインワンと勘違いしてしまいそうになる位の、サラサラな水分多めのクリーム。
推奨量のブルーベリー大程度は結構少なめな量ですが、スルスルと伸ばせるので途中で足りなく感じることはありません。化粧水と同様に浸透が早い!
保湿クリームのベタツキが苦手な人でも心地よく使えるテクスチャーです。
こちらも重ねづけをしても重たくなる、ベタツクなどと言ったことはなく、適度なしっとり感がありながらも、肌触りはサラサラしているので、忙しい朝でもメイクの邪魔をしません。
スキンケアの締めにふさわしい潤いのホールド感があるのに、本当にべたつかないので、「クリームを就寝前に塗ると痒くて目が覚める」ほどの敏感肌さんにもオススメです。
【商品解説】
アドライズ アクティブクリームは、製薬会社が開発した乾燥肌のための薬用クリームです。
保湿クリームの常識「重くベタつく」を覆すクリーム
薬用保湿成分「ヘパリン類似物質」と薬用美白成分「プラセンタエキス」の組み合わせにより、保湿ケアをしっかり行いながら、メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぎます。
保湿をうたうスキンケアラインなので、ケアの最後を締めるクリームともなると、保湿はされても「こってりとしてベタベタする」と言う使い心地をイメージしてしまいます。
いくら乾燥ケアのためと言っても、ベタついたり、使い心地がイマイチでは毎日のスキンケアがストレスとなり、かえって美肌作りの支障となってしまいます。
肌によく伸び、なじんでサラサラした肌触りに
しかしアドライズ アクティブクリームはこれまでの高保湿クリームの常識を逸脱したテクスチャーで、「みずみずしい」「軽い」「べたつかない」と、その意外性に驚く口コミが多く見られます。
保湿に優れているのに、スーッと肌に伸びるので、気になる部分や顔全体に重ねづけしても重たくなったりべたつくことはありません。むしろ仕上がりはサラッとした肌触りです。
美白成分も穏やかに作用するプラセンタエキスなので、乾燥で刺激に敏感になってしまっているお肌でも美白ケアが同時にできる保湿クリームです。
アドライズ アクティブクリームの特徴
- 保湿ラインのクリームに見られがちな、こってり感はなく、みずみずしいテクスチャー
- 仕上がりはベタベタせずサラッととした肌触りなので、べたつきが痒みなどを引き起こしやすい敏感肌にも
- 保湿をしっかりしながら美白ケアもできるので、クリームの前に美白美容液などを使う手間を省きたい方にも
アドライズ アクティブクリーム 30歳 乾燥肌
1. その時のアナタの肌の状態と悩み
30歳に入ったとたんに、クリームのベタツキが急に気になるようになりました。肌が少し敏感に傾き始めていたのが原因だと思うのですが、就寝時はまくらと肌が触れるのも嫌だったし、朝はべたつきが気になっていつまでもメイクに取り掛かれないし、メイク後のぺったり感もずっと気になる状態でした。
2. その化粧品を試してみたいと思った理由
友人に相談したら、軽いオールインワンを試したらと言われ、使ってみたのですが、使い心地は良いのですが保湿が物足りなくて。そこで「テクスチャーはオールインワンのように軽いけどちゃんと保湿されるクリームを見つけた」と、同じ友人に教えてもらいました。それがアドライズ アクティブクリームです。
3. その化粧品のテクスチャーや使用感
確かにプルンとしたクリームと言うよりはジェルっぽい見た目に、塗り心地は良さそうと感じました。実際伸びもいいし快適です。仕上がりも乾いている感じはしないのに、不思議とサラサラしていて。なんだかハマりそうなクリームでした。
4. どんな風に使ったか?また工夫した点
化粧水は今までと変えず、美容液や乳液なども足さず、こちらのクリームだけで仕上げるようにしました。そしたら朝も夜もベタベタからの不快感やストレスがなくなり、でもちゃんと肌がしっとりして。感動しました。工夫した点は時々蒸しタオルなどで毛穴を開いてから薄ーく塗ってさらに蒸しタオルを重ねると、パックしたような仕上がりです。
5. 使ってみた効果、他の商品との違い、改善して欲しい点
ここまで良いことばかりを書いてきましたが、ネックはちょっとなくなるのが早い?と感じる点ですね。まぁべらぼうに高いわけではないので、月に2個とか消費しても問題ない値段なのですが…
乾燥肌の人の正しい保湿対策と化粧品の選び方
保湿対策はあらゆるスキンケアの基本。
にもかかわらず正しい保湿対策ができていないために乾燥肌の悩みを抱えたり、そこからシワやたるみ、シミといったトラブルを抱えてしまうことも少なくありません。
とりわけエイジングケアでは保湿をしっかりできるかどうかで肌環境に大きな差が出てくるだけに日ごろのケア環境が問われます。
保湿成分は低分子化や複合配合などの工夫がされた製品で補う
保湿対策の基本は保湿成分を補うことです。
30代前後くらいからセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿成分が角質層から失われていくため、それをしっかりと補っていくことで肌そのものの保湿力を保つ必要があります。
ただこの際に注意したいのはどういった形で補うのか。
コラーゲンとヒアルロン酸はもともと分子量が大きく、そのまま肌に補っても浸透しにくいといわれています。
ですから化粧品を選ぶときには低分子化の技術で分子量を小さくしたものを選びましょう。
また分子量が異なる形で数種類のコラーゲンを配合し、角質層全体に浸透させながら長く効果を持続させることを狙った製品もあります。
こうした配合・処方のこだわりもチェックしたうえでできるだけ保湿効果が期待できる化粧品を選んでみましょう。
セラミドの場合は細胞間脂質なので油溶性、油分との相性がよいという特徴も踏まえておくことが大事です。
美容液よりも油分が多い乳液やクリームで補ったほうが肌になじみやすく効果が得られやすいと考えられているのです。
ですから美容液だけで保湿対策を行うのではなく、スキンケア製品全般でうまく保湿成分を補っていける環境づくりを心がけましょう。
程度な油分を補うこと、ターンオーバーの活性化も積極的に行う
油分そのものも保湿対策においては見逃せない点です。
現代のスキンケアではさっぱりした感触が人気のため、ベタつきを避けたいあまり油分が不足してしまいがちです。
肌の乾燥は角質層の保湿成分が不足するだけでなく、表皮の油分が不足することでも進行していきます。
本来肌には皮脂による皮脂膜が形成され、その膜がフタの役割をすることで角質層の水分が蒸発するのを防いでいるのです。
しかし洗顔で皮脂膜に必要な皮脂まで除去してしまったり、加齢の影響で皮脂の分泌量が減少しているとこの働きが機能しなくなり、表皮から水分が蒸発して失われやすい環境を作ってしまいます。
自分の肌のカサつき具合を確認しながら適度な油分を補っていきましょう。
あとはターンオーバーを活性化させること。
ターンオーバーの過程でセラミドや天然保湿因子(NMF)が作られていきますから、ターンオーバーが遅れがちの方はEGFやプラセンタでその活性化を目指すことも保湿対策の一環として取り入れていきましょう。
保湿対策はあらゆるスキンケアの基本
→しかし正しい保湿対策が出来ずに、乾燥肌、シワ、たるみ、シミなどと言ったトラブルを抱えてしまう
30代前後くらいからセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸と言った保湿成分が失われていく
保湿成分のセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸をしっかり補うことが重要だが補い方に工夫が必要
- 低分子化の技術で分子量を小さくした化粧品を選ぶ
- 角質層のすみずみまで保湿成分が行き届き働くよう、数種類のコラーゲンを配合した製品もある
- 油分との相性が良いので、乳液やクリームで補った方が肌に馴染みやすく効果が得られやすい
- 皮脂による皮脂膜が形成され、その膜がフタの役割をすることで水分が蒸発するのを防いでいる
- そのためカサつき具合を確認しながら適度な油分を補いたい
- ターンオーバーの過程でセラミドや天然保湿因子(NMF)が作られるため、ターンオーバーが遅れがちな方はEGFやプラセンタで活性化を目指す
1.コラーゲンとヒアルロン酸は分子量が大きく、そのまま肌に補っても浸透しにくい
2.浸透させながら保湿効果を長く持続させることが必要
3.セラミドは細胞間脂質なので油溶性
4.適度な油分もスキンケアに必要
5.ターンオーバーの活性化も重要
プラセンタの美白効果とは
プラセンタエキスはもともとエイジングケア効果で注目を集めた成分ですが、現在では美白成分としても役立てられるようになっています。
美白効果に加えてエイジング効果も期待できること、肌への刺激が少なく乾燥肌・敏感肌の方にも使用しやすいことなどから美白ゲルの成分としても人気です。
プラセンタは成長因子の働きでターンオーバーの乱れの改善に役立つ
このプラセンタとは胎盤のことで、動物の胎盤から抽出されたエキスをもとに作られています。
胎盤には胎児の成長を促すためビタミンやミネラル、アミノ酸といったさまざまな成分が豊富に含まれており、肌にも非常に良い影響を及ぼしてくれるのです。
さらに胎盤には胎児が成長する過程で細胞分裂を促すために成長因子(グロースファクター)という物質が含まれています。
この物質を肌に浸透させることで皮膚細胞の働きを活性化させる働きがあるため、ターンオーバーの乱れを改善する効果が期待できます。
通常28日周期といわれるターンオーバー。
年齢を重ねるにつれてどんどん遅れが生じていき、50代にもなると50日以上にまで延びてしまうといいます。
その結果生成されたメラニン色素が角質に沈着しやすくなり、しかもその角質が長く留まり続けることでシミ・くすみができやすい状態になるのです。
プラセンタにはそんな加齢によってシミができていくメカニズムの根本にアプローチする効果があります。
メラニン色素生成を促すチロシナーゼ酵素の働きを阻害する
美白成分としての効果も備えており、メラノサイトでメラニン色素を生成を促すチロシナーゼという酵素の働きを阻害する働きがあります。
この点はアルブチンなど他の美白成分と共通するもので、この効果が明らかになったことから美白成分として広く活用されるようになりました。
このように、美白成分としての効果でシミの原因を防ぎ、美容成分としての効果でシミができるメカニズムを改善する。
この2つのアプローチによって効果的に美白を行っていけるのがプラセンタの最大の魅力です。
エイジングケアも併せて行っていきたいという方にピッタリでしょう。
プラセンタと美白効果の関係
プラセンタとは胎盤のことで、動物の胎盤から抽出されたエキスをもとに作られている
- 胎盤にはビタミン・ミネラル・アミノ酸と言ったさまざまな成分が豊富に含有
- 胎児の細胞分裂を促すために成長因子(グロースファクター)が含まれている
- 皮膚細胞の働きを活性化させる働きがあるため、ターンオーバーの乱れを改善
- メラノサイトでメラニン色素の生成を促すチロシナーゼという酵素の働きを阻害する働きがある
- 肌への刺激が少なく乾燥肌・敏感肌にも使いやすい美白成分
- (2020/01/16)運営者情報を更新しました